SoTLプロジェクト

Scholarship of Teaching and Learning(SoTL)とは、「教員による授業実践に関する学術的探求を通して、教授・学習過程を改善する取組み」(吉良、2010年)や、「ボイヤーのSoT(Scholarship of Teaching)に、learningとコミュニティという要素を組み込んだもの」(松下、2007)であり、そこでは教授・学習に対する探求と、それを行う上での教員の実践コミュニティが重要とされています。
高等教育開発センターでは、2017年度より「SoTLプロジェクト」を導入し、大学教員による教育研究活動を支援しています。

プロジェクトのねらい

本学の教育理念である「実学・国際性・開放性」の実現を目指し、学生の視点に立った教育活動の展開に貢献する教員個人(少人数グループを含む)の教授・学習に関わる研究活動を支援します。

SoTLの基本プロセス

McMaster University, Research on Teaching and Learning GUIDE BOOK,2011 より作成

SoTLプロジェクトの申し込み

SoTLプロジェクトへの申し込み方法等については、以下の募集要領をダウンロードして確認してください。

新型コロナウィルス感染拡大防止のための対面授業延期等を受け、以下の対応といたします。

  1. 2020年度春期からの研究取り組みを予定されている方
    →通常通り、原則として2020年度1年間の研究期間となります。
  2. 2020年度秋期からの研究取り組みを予定されている方
    →今年度の申請に限り、研究期間を最大で2021年度末まで延長することができます。
    研究期間の延長を希望される場合は、申請書の備考欄にその旨記載いただき、同じく申請書の実施スケジュール欄にご希望の研究期間を踏まえたスケジュール・計画をご記入ください。

採択課題

各採択課題による実践研究論文は、『CTLフォーラム(センター紀要)』に掲載されています。

研究倫理について

『帝京大学・帝京大学短期大学における研究者行動規範(平成27年4月1日制定)』および『帝京大学・帝京大学短期大学における研究データ等の保存に関するガイドライン(2019年4月施行)』を必ず参照してください。

  • 本学が進める研究倫理に関する研修プログラム(eAPRIN e-learingプログラム)を、代表者ならびに分担者全員が受講していることが採択の必須要件です。

参考文献等

  • 有本章、2005、『大学教授職とFD アメリカと日本』、東信堂、p.113
  • 井上史子 「大学教員の教育開発を支援するSoTLプロジェクト‐帝京大学における取組みの現状と課題」、大学教育学会第41回大会発表要旨集録、pp.158-159
  • 吉良直、2010、「米国大学のCASTLプログラムに関する研究‐3教授の実践の比較考察からの示唆‐」、『名古屋高等教育研究』第10号、97-116
  • 松下佳代(2007)「課題研究「FD のダイナミックス」の方法と展望」,『大学教育学会誌』29巻1号, pp.76 -80
  • Huber, M.T., & Hutchings, P., 2005. The Advancement of Learning: Building the Teaching Commons. San Francisco, CA: Jossey-Bass.

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