こちらは、オンライン授業のためのFDセミナー第3回にいただいた質問に対して、補足説明としてまとめたものです。
使用できません。ミーティングのみとなります。
ZOOM授業に参加することを目的とした席のため、「声を出す」ことは可能です。また、周囲との距離を取った形での座席指定となっています。使用にあたっては、事前に授業担当教員からの申請が必要となります。
詳細は、9月24日に学術情報グループよりポータルに掲載された「MELIC・ACT3 における『ZOOM 授業受講専用席』の設置について」の文書をご確認下さい。
オンライン授業におけるリアルタイム授業ということですので、基本的には、これまでの日常であった対面授業に欠席した学生へのフォローと同じと考えてください。ただ、録画は容易に行えますので、それを視聴できるようにするなど、ちょっとした工夫で、これまでには難しかったフォローが簡単にできます。是非、試していただければと思います。
一般的には、問題をランダム出題にする(答えだけのやり取りを防げる)、試験時間を短くする(調べたり相談していると最後まで終わらない)、記述式にするなどの対策となりますが、絶対に防止できるわけではありません。ZOOMを使用して、LMS上でのテストしている姿を監視するという事例も出始めていますが、それなりに準備や手間がかかります。そのような対応をとるぐらいであれば、履修者数にもよりますが、例えば、「授業を通じて学んだ知識を実際に使えるようになったかを問うテスト」に切り替えることも検討の余地があるかと思います。これであれば、授業で使用した教材などの閲覧は可能として実施することができ、かつ、回答へのプロセスも問うことで、そもそもの不正行為を心配する必要がなくなります。
<新原先生からのご回答>
BGMはフリー音源を利用しています。フリー音源のWebサイトもいくつかあると思いますが、私の場合は下記のサイトでダウンロードしたものを使用しています。
・DOVA-SYNDROME(https://dova-s.jp/)
楽曲を使用する際の条件(作曲者への連絡)などは、作曲者ごとに条件が記されていますので、それに従っています。
授業の冒頭や結びにあたる部分では激しい曲調のものを使用することもありますが、本編ではなるべくおだやかな印象を曲を選ぶようにしています。
<宮原追記>
他に音源をダウンロードできるサイトとしては以下のものがあげられますが、利用にあたってはそれぞれ利用規約の確認が必要です。
・NHKクリエイティブライブラリー(http://www.nhk.or.jp/archives/creative/)
・交換音ラボ(https://soundeffect-lab.info/)