教育関係共同利用拠点事業(2015年度-2021年度)
FD担当者養成プログラム
いつでもどこでも学べるe-learningを軸とした研修で,効率的な学習を実現します。
双方向性のある人的サポートや受講者相互の知の創造により、学びの継続と学習効果の実感につながります。
プログラム目的
各大学でFDを担当する教職員等の基礎的な職能(コンピタンス)の育成を支援します
受講対象者
自大学においてFDに関わって2年以内の大学教職員
受講期間
毎年度夏ごろ募集開始〜翌年度夏ごろ修了
※申請により最長2年間受講できます
プログラム概要
STEP1:e-learningによるFDに関する基礎知識の習得(自学自習)
STEP2:集合研修での講義・演習(知識の定着、コミュニケーションスキル等の獲得)
STEP3:プロフェッショナル・ポートフォリオによる修了認定
研修成果の評価
- プロフェッショナル・ポートフォリオ
- 所属大学へのFD活動への貢献
- メンターや講師との面談
FD担当者養成プログラムの概要
①自学自習(e-learning)による知識の習得
②集合研修での知識の定着とスキルの向上
③メンターなどの人的サポートによる学習支援
プロフェッショナル・ポートフォリオによる修了認定
- 本拠点では、プロフェッショナル・ポートフォリオを、「受講者がFDに対する信念や理解、目的、実際のFD活動等について、証拠資料に基づいた省察を通して記述することにより、そのパフォーマンスの向上と改善を目指すもの」と捉えています。
e-learningイメージ
受講の流れ
受講申し込み:8〜9月募集開始
- 機関単位(所属長名での申し込み受付)
- 「自己診断シート」による受講者の受講前の知識・スキル、経験等の確認
受講認定・開始:10月~(最長2年間)
- e-learningによる基礎知識の習得
- 科目例:①FDの歴史と実践、②授業コンサルティング、③FD活動の企画・運営、④FD活動の評価、⑤プロフェッショナル・ポートフォリオ
集合研修:11月以降
- ワークショップ(1~2日程度)
- FD活動の企画・運営、評価、コンサルテーション技術などについて実践的に学習
プロフェッショナル・ポートフォリオの作成・提出
- 個別スケジュールに沿って受講期間中に作成
- メンタリングや受講者相互による情報交換などの実施
- メンター・講師による評価・修了認定と認定証の授与