International Collaboration

HERDSA/Teikyo Collaboration Project 2017

  • Dr. Allan Goody

    President, Higher Education Research & Development Society of Australasia (HERDSA)・Vice-President, International Consortium for Educational Development (ICED)

  • Dr. Shelda Debowski

    Past President, HERDSA and ICED・Previously Winthrop Professor, Higher Education Development, The University of Western Australia and Deputy Vice Chancellor, The University of Notre Dame

  • Dr. Barbara Kensington-Miller

    Senior Lecturer and Head of Academic Development Group, Centre for Learning and Research in Higher Education, Faculty of Education and Social Work, University of Auckland

  • Dr. Kathryn Sutherland

    Senior Lecturer and Coordinator of the Victoria Early Career Academic Programme (VECAP), Centre for Academic Development, Victoria University of Wellington・Co-Editor, International Journal for Academic Development

HERDSA/Teikyo Collaboration Project 2017

概要

本プロジェクトは、オーストララシア(Australasia※)の FD 組織である HERDSA(Higher Education Research & Development Society of Australasia)と帝京大学高等教育開発センターによる、FD 活動の国際化とネットワーク化を推進する共同プロジェクトです。本プロジェクトでは HERDSA 関係者を招聘し、2 つのワークショップと国際シンポジウムを予定しております。多くの大学等関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
※Australasia(オーストララシア/オーストラレーシア)とは、オーストラリア大陸・ニュージーランド・タスマニア・ニューギニアおよび周辺の島々の地域のことです。

プログラム 日程 定員
ワークショップ① 8月 4日・5日・6日 30名
ワークショップ② 8月 4日・5日・6日 15名
国際シンポジウム 8月5日 300名
  • プログラム詳細は下記をご覧ください。

お申込み方法

以下のバナーをクリックして、申し込みフォームよりお申込みください。
ご希望のプログラムを選択し、必要事項を入力の上、送信ください。お申込み後1週間以内
(※土日祝除く)に高等教育開発センターより受付完了のメールをお送りいたします。

お申込み締め切り日

ワークショップ:平成29年7月10日(月)
シンポジウム :平成29年7月24日(月)

受講料・参加費

ワークショップ①②・国際シンポジウムの
受講料・参加費は無料です。

ワークショップ① 英語講座 通訳なし

主体的な学びのための学習デザイン

学習者中心のアプローチによる主体的学びのための学習デザインをテーマとするワークショップです。教育機関でのキャリアが数年未満の教職員の方に特にお勧めします。高い評価を受けている教材を用いて、次の4つのトピックを中心に扱っていきます。
①受け身ではなく学びを起こすための学習デザイン
②知識伝授にとどまらない教授法
③学生の学びをどのように測るか
④具体的な実践につなげるための計画

【HERDSA講師】
Dr. Allan Goody
Dr. Kathryn Sutherland
3日間のワークショップをすべて受講した場合、HERDSA/帝京大学より修了証が授与されます。
【スケジュール】
8月4日(金) 14:00~17:00
8月5日(土) 9:00~12:00
8月6日(日) 9:00~16:30
【ワークショップ定員】
30名

ワークショップ② 英語講座 通訳なし

卓越したアカデミック・デベロップメント・サービスを提供するために

高等教育機関における教員組織(Academics)は教育、研究、リーダーシップの卓越性を構築するために複雑な役割を果たしています。そのためには、初任段階からエキスパートに至る継続的な能力開発が必要です。アカデミック・ディベロッパ―(AD)は、それを支援するための情報やガイダンスの提供、コンサルティングやファシリテーションなどのサービスを提供する必要があります。このプログラムでは、サービスのデザインとデリバリーに関する考え方と方法のエッセンスを学びます。

【HERDSA講師】
Dr. Shelda Debowski
Dr. Barbara Kensington-Miller
3日間のワークショップをすべて受講した場合、HERDSA/帝京大学より修了証が授与されます。
【スケジュール】
8月4日(金) 14:00~17:00
8月5日(土) 9:00~12:00
8月6日(日) 9:00~16:30
【ワークショップ定員】
15名

国際シンポジウム 同時通訳あり

優れた大学を目指して -Building a Strong Academy-

大学は有能で高い機能性を有する優れた教員が必要ですが、そのための環境構築は多くのものに依存します。たとえば、教員が専門職として成長し成功するための早いキャリア段階でのサポート、個人あるいは専門職としての目標達成を奨励する強いリーダーシップ、そして個人および大学におけるキャリア開発や積極的な成果をサポートする開発システムなどが挙げられます。
近年の高等教育において「学生の学習」に注目が集まる中、本国際シンポジウムでは、海外講師のみならず、日本国内で大学経営やリーダーシップに関する研究の第一人者をお招きし、個々の教員や大学におけるリーダー、高等教育開発者(ファカルティ・ディベロッパー)が、「優れた大学」を構築するために果たす役割について考えます。

【講演者】
冲永 佳史(帝京大学 理事長・学長)
吉武 博通(公立大学法人首都大学東京 理事)
Dr. Shelda Debowski
Dr. Kathryn Sutherland
【討論者】
吉武 博通(公立大学法人首都大学東京 理事)
Dr. Allan Goody
Dr. Barbara Kensington-Miller
井上 史子(帝京大学高等教育開発センター長)
【スケジュール】
8月5日(土) 14:00~17:00
【定員】
300名

PDF版でご覧の方はこちら

PAGE TOP