高等教育開発センターについて

高等教育開発センター(Center for Teaching and Learning(CTL))は、高等教育における教授法、教育課程、教育評価等の教授システムに関して調査・改善することファカルティ・ディベロップメント(本学に所属する教員等が教育の質的向上を図るために組織的 に取り組む活動)を推進することを目的とした組織です。
センターの主な活動は以下の通りです。

1.帝京大学FDフォーラム(年間3回)の開催

第1回:
全学教職員の情報交換や帝京大学におけるFD活動に関する共通理解を図ることをおもな目的として開催します。

第2回:
CTL主催による公開FDフォーラムとして、広く学内外にも公開して行います。

第3回:
授業改善報告書の提出とあわせ、学部・学科、研究科等によるFD活動の報告および総括を行います。

2.教員の職能開発を目指した研修会等の実施

「教育力向上研修」の開催
教授・学習に関する基礎的な知識・技能の向上を目指した研修を開催します。

「教育力開発研修」の開催
教授・学習に関する発展的な知識・技能の開発を目指した研修を開催します。

講演会・シンポジウム等の開催
高等教育における最新動向や教職員のニーズに応じてテーマを設定し、外部講師を招聘して開催します。

3.学部・学科、研究科等のFD委員会と連携した活動支援

帝京大学八王子キャンパスにおける学部・学科、研究科等が企画する、小グループでのFD研修会の開催や教学改善に関わる取組へ のコンサルティング、個別教員への授業コンサルティング等の支援を行います。

4.専門部署による調査・研究・教育開発支援

5.文部科学省教育関係共同利用拠点事業

「教育関係共同利用拠点制度」とは、個々の大学の特色ある取り組みとして保有する人的・物的資源を複数の大学が共同利用することで、大学教育全体の多様かつ高度の教育展開を実現する制度。2009年9月から、複雑化する社会と学生のニーズに応えるため文部科学省により制度化されたものです。
帝京大学高等教育開発センターは平成27年7月、文部科学省の「平成27年度教育関係共同利用拠点(「教職員の組織的な研修等の共同利用拠点」)」として、私立大学としては初めて認定されました。

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